1997年私は、仕事を辞め単身イギリスへリフレクソロジー留学をしました。イギリスでは一流のテクニックはもちろんですが、
それ以上にセラピストとしてクラインアントと向き合う上での精神性や心構えをはじめ、セラピストが施術に対するイマジネー
ションの持ち方一つで、クライアントの状況に応じ、結果として完成するセラピーのムードを変えることができるというところ
まで学ぶことができたことが、今の私の最高の財産です。
また、同年代の若いセラピストだけでなく、経験を長く積まれた年配のセラピストも長くお仕事を続けており、皆さんがこのセ
ラピストという仕事を一生のお仕事にしているという点に深い感銘を受け、そこに高いプロ意識とセラピストとしての生きがい
を感じとることができ、このような経験と出会いに大変感謝しております。
留学は大変、実りのあるものでしたが、ひとつ気づいたのがイギリスをはじめ、欧米のセラピストの友人達は「肩こり」がない
ということでした。日本人の私ぐらいがいつも肩がこっていました!(笑その時に深く考えさせられたのが、「イギリス式の
リフレクソロジー」をそのままの形で日本に持ち帰るだけで本当に日本の人たちを癒せるのか?という疑問と、自分が肩こりで
もあるし、自分が「肩こり」な日本人に合ったオリジナルのリフレクソロジーをつくらなければという強い思いでした。今振り
返ると、海外だったことが余計に自分を強く思いこませたのだと思います。(笑
帰国後はそのような思いから、肩こりな日本人のためのリフレクソロジー「ハイブリッド・リフレクソロジー」を、多くの友人
のリフレクソロジストやアロマセラピスト、整体師と協力して開発をしました。そして現在、東京・銀座で14,000人以上の会
員の皆様から愛される、技術となることができました。
日本はいま「癒しの時代」といわれています。私はテクニックはもちろんですがセラピストとしての内面性までイギリスや日本
で学んできたものすべてをこれからの新しい時代を担うセラピストを目指す方々に伝えていけたらと考えています。